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ZAPサージカルが日本の新幹線駅に先駆的な放射線手術プラットフォームを設置と発表

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米カリフォルニア州サンカルロス

(ビジネスワイヤ) — – ZAPサージカル・システムズは本日、当社のZAP-X®ジャイロスコープ・ラジオサージェリー(Gyroscopic Radiosurgery®)プラットフォームを日本で初めて設置したと発表しました。新しいZAP-Xは高額な遮蔽付き放射線治療室を基本的に必要としないボールトフリーデザインを採用しており、栃木県の宇都宮駅(新幹線駅)東口再開発地区に設置されています。宇都宮脳脊髄センター・シンフォニー病院が運営する施設は、従来であれば侵襲的な外科手術を必要としていた多くの脳腫瘍に対し、非侵襲的な外来治療を提供します。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220125006135/ja/

ZAP-X Gyroscopic Radiosurgery platform undergoing installation, Utsunomiya, Japan (Photo: Business Wire)

ZAP-X Gyroscopic Radiosurgery platform undergoing installation, Utsunomiya, Japan (Photo: Business Wire)

定位放射線手術(SRS)は、多くの原発性脳腫瘍および転移性脳腫瘍に対する治療法としてよく研究されています。放射線手術は、従来の手術と比較して同等または優れた臨床結果をもたらしながらも、適応患者は麻酔、切開、そして多くの場合に回復期間を必要としない無痛手術を受けられます。これらの利点があるにもかかわらず、前世代のSRS装置は放射線遮蔽のコストやインフラの要件が大きいため、命を救う可能性を持つこの治療法の普及は制約を受けてきました。

ZAP-Xプラットフォームは大規模な基幹病院以外での専門的な放射線手術を初めて実現する技術革新を活用したものであり、この設置は世界水準のSRSを現在利用できずにいる何百万人という患者に提供する上で重要な一歩をしるすものとなります。

宇都宮脳脊髄センターのZAP-Xプログラム主任で、元獨協医科大学脳神経外科主任教授の金彪(きんぴょう)教授(MD、PhD)は、次のように述べています。「がん患者の24~45%は病気の経過中に脳転移を起こすと推定されていますが、ZAP-Xにより、最先端のSRS技術を、特にがんの生存率向上に伴い、今後も増え続ける大規模な患者集団に提供することが可能になります。当センターは、先進的な放射線手術を、都会の大規模な病院以外の利用しやすいまったく新しい環境に導入することで、より多くの場所でより多くの患者さんがSRSを利用できるよう、ZAPと協力していきたいと思います。」

ZAPサージカルを創設した最高経営責任者(CEO)で、スタンフォード大学脳神経外科・放射線腫瘍学ドロシー&TKチャン名誉教授のジョン・アドラー医師は、次のように述べています。「宇都宮脳脊髄センターの新施設は、SRSへの患者アクセスとその利便性の新時代を切り開くもので、近隣および遠方のいずれの患者も、混雑した東京都心の病院や遠方の病院に入ることなく、費用効果の高い治療を受けられることになります。」

ZAP-Xは、独特のジャイロスコープ設計により、独特の角度を持つ数百のX線を照射し、独特の輪郭の腫瘍に合わせて正確な形にX線の分布を整えることができます。ZAP-Xは、この独自手法により、周囲の健常な脳組織と患者の神経認知機能を保護するという臨床目的を支えます。さらに、ZAP-Xは、他の多目的放射線照射装置と比較して、身体への偶発的な放射線量を大幅に低減することで、患者安全における新たな基準の確立を目指しています。

またZAP-Xは、臨床環境に放射性同位元素を保存する必要がないSRS専用プラットフォームとして初にして唯一のものであり、このことが評価されています。

宇都宮脳脊髄センターにおける最初の患者の治療は、2022年前半に開始される見込みです。

ZAP-Xは日本での承認を2020年4月に取得しています。ZAP-Xジャイロスコープ・ラジオサージェリー・プラットフォームの詳細については、https://zapsurgical.com/をご覧ください。詳細なシステム全体像のアニメーションは、https://youtu.be/9ph-cdb5QO0(英語)とhttps://youtu.be/B6esYyYBWfQ(日本語)でご覧いただけます。

ZAPサージカル・システムズについて

ZAPサージカル・システムズは、ZAP-X®ジャイロスコープ・ラジオサージェリー(Gyroscopic Radiosurgery®)プラットフォームの設計・製造を行っています。 ZAPは、 2014年にZAPサージカルの最高経営責任者(CEO)・創設者で、スタンフォード大学の脳神経外科・放射線腫瘍学ドロシー&TKチャン名誉教授のジョン・アドラー医師が創設しました。ZAP-Xプラットフォームは、高額な遮蔽付き治療室を基本的に必要としない独自のボールトフリーデザインを取り入れています。ZAP-Xは、最新の線形加速器を利用し、従来使用されていたコバルト60を廃絶します。詳細についてはwww.zapsurgical.comをご覧いただくか、リンクトイン(https://www.linkedin.com/company/zapsurgical/)とツイッター(https://twitter.com/ZapSurgical)で当社をフォローしてください。

宇都宮脳脊髄センターについて

2021年12月開業の宇都宮脳脊髄センター・シンフォニー病院は、整形外科、神経耳科、神経泌尿器科、小児神経内分泌科などの関連専門科を含め、総合的な神経内科・神経外科の診療を行っています。脊椎/血管/血管内/腫瘍/機能的脳神経外科手術や、ZAP-Xを使用した定位放射線手術を網羅する専門的な外科治療を提供しています。当院は、コンベンションセンター、オフィス、商業ビル、ホテルから構成される複合施設(シンフォニー・プロジェクト)の一部として建設されました。新幹線駅に隣接し、東京都心まで50分で到着します。またこのターミナル駅は、在来線と新しい路面電車も乗り入れます。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20220125006135/ja/

CONTACT

Mark Arnold

Senior Vice President, Marketing

ZAP Surgical Systems, Inc.

Email: info@zapsurgical.com

Phyo Kim, MD, PhD

Director, Symphony Clinic

1-35 Miya-Mirai, Utsunomiya 321-0969

E-mail: kim-phyo@neurospine.or.jp


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